素材と発想から生まれた理想的な垂れ壁

ウチダ株式会社のグループ企業コンフォームウチダ株式会社は、割れずに落下する恐れもない防煙垂れ壁のLSウォールを主軸に、企業やオフィス向けの防災や災害対策製品を提供しています。

LSウォールは従来のガラス素材に変わるガラス繊維と樹脂シートの複合素材で、透過性を保ちつつ軽量化と強度の両立を実現している優れものです。

これまでの防煙垂れ壁はガラスそのものなので重く、網入りということもあってヒビが入っても飛散しにくい対策が施されていますが、重量があるので落下すると飛散や怪我のリスクが発生します。

落下のパターンは様々ですが、ガラス部分だけ落ちるケースだけでなく、レールと一緒に落ちたり天井が剥がれて落ちてくることもあります。

コンフォームウチダ株式会社のLSウォールはこういった様々な落下を防ぐべく、軽量化を追求して要件を満たす製品に仕上げられています。

ガラスを繊維状にして樹脂シートで挟むという、繊維強化的な発想から新しい複合シートの誕生に繋がっているといえます。

この複合シートは重量が従来の10分の1で、更に特殊シートで覆われていることから、万が一落下しても破損して飛散しにくくなっています。

透過性は全光線が90%以上を誇りますし、軽さもあって工期の短縮に結びついているのも見逃せない強みです。

防煙垂れ壁は普段あまり意識しない設備ですが、災害が発生した時に安全を守ってくれるものですから、信頼できて安心して任せられる製品を選びたいものです。

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